どーもごきげんよう。「もう立春もすぎたネ!」という書き出しだったんですが、もはや桜もバラも咲いてるよ。梅はほとんど終わりだよ。ご無沙汰が過ぎる
2月更新分、閲覧や拍手ありがとうございます。来て下さる方がいるのが奇跡だと思っています。
以下、ノベゾとか2月更新分のマンガとか今年の野望について述べています。すべてに配慮しないのでよろしく🙋
ノベルゾロ2話
読んだ!1話に続いてゾロ劣情オタクにとてもフレンドリーな話の内容・設定で最高だった。ゾロって役者みたいに整った顔って表現していいんだね…それが数年後傷モンになっちゃってさ…勿体ないねエヘヘ
将来ゾロが野望を叶えた暁にはミホミホと同じように博物館(無許可営業)ができるのかな。ファンレターでもすでにオタクついてたもんね、そりゃそうか。ゾロが酒場でつかったジョッキ、ゾロが泊まった宿の備え付けのまくら、ゾロが読み捨てたとある日の世経…見えるぜお宝がよォ
今回の劣情ポイントはずばり、こういう流れの仕事を請け負っていたという事実ですね。ゾロが無名の青年である、という事実だけでやたらセクシーなのはなんでだろう。見てくれからくる他者からのナメられ度があがるからかな? そういう身の程知らずどもをドンドン返り討ちにして、東の海のちょっとした有名人になる過程を見てたいですね
道場で生活してただけあって、ああいう類の人間集団の構造を理解して、相応にふるまえる人なんだと感心した。自分の実力を振りかざして何気なく交渉する力もあるし…もとは集団のなかで飄々と過ごすタイプの男が、素人みのつよい船長と仲間のおかげで一味では気を張って長男やってるという事実、コントラストが強くてエロい
あと気になるのが板の間で寝てた期間変なことされてないかだよね。心配と興奮の狭間で悶えてます
貨幣経済がほとんど浸透してなかったの、シモツキ村の本気の排他性を見た気がした。思考が飛躍しすぎな気があるものの、家父長制らしき価値観を維持し続けることによって集落の独立性を保ってきたのかな、とか考えてた。この時代、環境の過酷さはどこの集落も同じようなもんだけど、シモツキはパイオニアがかなりぶっ飛んでた分、その矜持と現実問題の落とし前として、防御反応的にワのそういう感じを引き継いだ価値観が形成されたのかな
集落を少人数で効率的に維持するためには性別によって務めるべき役割があって、要人家系であるコウシロウ先生としては、その構造から逸脱する異分子はたとえ娘であっても鼻っ柱折る必要があったのかな、とくいなとの親子関係について物思いにふけってしまった。いろいろ妄想できる素地を与えてくれてありがとうノベゾ!
ちなみにノベロは諸事情によりまだ手つかずです。勇気と体力を蓄えてから挑もうと思います
『予定不調和』
ひさびさのちゃんとしたマンガでした。といっても下書き自体は一昨年のデータなので焼き直しみたいなもんです。当時のなけなしの画力すらいまは再現できないのが悲しいけど、アップ出来たという達成感は良いものです
私はローゾロの”期間限定・添い遂げられない感じ“を愛しているので、そこから起因するふたりの言動のすれ違いが描けてれば良いなと常々おもってます。慣れたってしょうがないんだな、なんせすぐお別れなんだから。
この短いながらも幸せな時間の積み重ねの先に1010という重大インシデントが起き、やっぱコイツのこと信用できねェわ…と途方に暮れるトラ男がいると思うとたまらんです。ローゾロの、お互いが将来を考える立場になく、いっしょにしあわせになれそうにないところがすきなんですね…その代替行為として、即物的に相乗効果のしあわせを得るためにセックスしてるのかもしれない。めっちゃデカダンスなカップリングだな
この通り時間の幅が短いマンガしか描いてないんですが、本当は時空間のスケールがもっと幅広いものを描きたいと思ってます。現状そういうのを描くのには思考力とインプットと度胸が足りておらず、くやしい限りです。もっと精進したいっス
近況と野望
昨年は四半期に1回くらいブログかサイト更新できたらなーとぼんやり考えてたんですが、過ぎゆく季節を見送っていたら1年が終わってました。季節もそんなちゃんと感じられてなかったんで、スーパーの生花買ってよろこんだりしてた(梅雨終わりの時期の芍薬がすき)。当たらねェtotoBIG買うよりかは良いライフハックかと思います
普段の生活で可処分時間が減っている分、見た・読んだ・体験したものはこまめに感想を残そうとてがろぐをやってます。ぜんぶ残すのは出力が容易になりすぎるので加減しながらですが。あそこも見られてるの恥ずかしいけどうれしいです
今年の野望は本厄(歳がバレる)を乗り切ることと、イベントで本を出すことです。どうせ出るなら既刊と2冊並べたいのでせこせこがんばってます。
出せたら8月大阪のオンリーで、前回同様うっす~い本の予定です
本誌追ってグッズ展開見てるといよいよローゾロって壮大で真剣なNTRだったんだなと最近思うようになりました。なんと邪な旅路だったのかワノ国先行組!作中で親密である描写はされず、だのに超弩級の一度きりのロマンスをぶちかまされて、ふたりの関係の奥行きについて何も考えるなというのはやはりむずかしい
ろくにここも更新できないし、本の作業もなかなか進まないし、今の状況でオタク活動つづける必要あるか?とたまに正気になったりするんですが、描きたいものがあり心身に問題がなければ止める理由はないので、今後もほそぼそやってくつもりです。くべる薪はまだまだあるぞローゾロ!!
文章が情熱的になってきたのでそろそろお終いにします。また半年後にお会いしましょう。それではさようなら🦸