どーもごきげんよう。ひさびさの投稿です
季節の変わり目に見に来てください、と宣ってから、果たしていくつ季節が過ぎ去ったのか。かなしい気持ちになるのでまじめに数えるのは止めました
こんな更新頻度のブログに👏やメッセージくださる方々に感謝申し上げます。
お返事しておりますのでまたご確認ください🥹
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前回ブログを書いてから今日までの間、日々の雑事と押し合いへし合い、半ば踏みつけられながら、オタクライフを過ごしていました。でもなんとか本も出せたよエヘヘ
今日はイベントや本の話、ワンマガノベゾ、ちらっとプレサマの話をしようとおもいます。私情、ネタバレ、大いに含みます
5月大阪ハトプロ
2年ぶりのサークル参加でした
現地でお手にとってくださった方々ありがとうございました。差し入れもありがたく頂戴してます🙏
また通販分についてもお買い上げありがとうございます。少しでも楽しんでいただければうれしいです

☝愚者の証☝️
当日Xにもポストしましたが、表紙から🔞表記が抜けていたので急遽手書きで対応する、という大ポカをやらかしました。今回のいちばんの反省点です…ただ、本の内容は「R-18かこれ!?」という微妙なラインなんで、期待したひとがいたらすんません(改めて自覚したけど、たぶん、ㄘんㄘん描くのがそんなにすきじゃないんだと思う)
サクカ時点では「同人手帳のおかげで進行巻いてるよ〜無配も夢じゃないな〜エヘヘ✌」とよゆうぶっていたんですが、いやー、世の中そんな甘くないっスね!!!!
とにかく最終的には家内安全でイベントに間に合うかたちで本が出せたので、それでオッケーとします
蛇足ですが本の話も!
時間的制約があるため今回は20ページ程度の本にしようと決めていたんですが、当時のストックネタのなかから引っ張り出せるものはすれ違ったりセックスしたりと、おのれの力量では30ページはないと描けない話ばかりだったので、結局いちから話を考えました。ページ数を基準に話を考えるのは泣くほどつらかったです
というわけで、ゾロの独白が多めになったのは、前回の本がトラ男視点に寄ってたので反対をやろうというのと、ページ数の都合でああいう巻き方でしか話を進められなかったからです…個人的にはあまり意味のないモノローグの多いマンガがすきなので、そういうのが真似できていたらいいなと思います。ははは
ローくんって非の打ち所がないキャラとして描写されることが多い印象なので(食べものの好き嫌いがあるとか、偽悪的なのに結局ひとが良いとか、すね毛が生えてるとか、そんなん全部チャームポイントだよね)、そんなひとの人間的にしょーもない部分が見たいなという欲望のマンガでした。そしてそのしょーもなさを越えるおおらかさでローくんを受容するゾロが見たかったのでした
ゾロが若干尻軽っぽいのは実写ドラマの影響です。色っぽい物事の機微に気付けそうな描写があったので、そういうおいしいところをありがたくいただきました🙏
追加で刷った分が現状余ってるので、ついに既刊在庫というものができました🏋️
てがろぐで「イベントはもうしばらくいい…」と言ってたんですが、タイミングがあえばまたGLC合わせでサークル参加できたらなあと思ってます。早くても1年後くらいかな…
しばらく遠方は難しいのでまた大阪だと思いますが、自分の机に既刊と新刊が並んでるところが見てみたい
ワンマガ・ノベルゾロ
読んだ!!
もうびっくりした…スピンオフは二次創作というのは承知の上で、公式の発行物からゾロのこういう成分を摂取できるとは思わなかった…1話目ですでにわれわれにとって都合がよすぎる
公式から供給される事実があまりに都合がよすぎると怖くなるよね。特にこの人、走馬燈以外で自分のこと全然しゃべんないから
👇個人的都合良いポイント👇
- ひとりで酒を飲み酔うゾロ
当たり前だけどゾロも酔うために酒のんでるんだなと感動。味がすきとかもあるだろうけど、楽しくなりたいとか、かなしい気持ちをうやむやにしたいとか、そういう思考回路がまさに酒飲みで良
しかも快楽を味わうために飲んでるって明示されてるし!!!!
このあと世間に出てどんどんその快楽に染まったんだ…もとは自重できてたゾロにそんなに酒飲ませたのは誰なんだ。うらやましいな!!!! - 襦袢で寝起きしてるゾロ
一発目の挿絵が、まさか襦袢を着て頬染めてる姿とは思わないじゃないですか。和装が日常的な生活をしていたのかと思うとことばが出なかった。そりゃあさぞかし着流し浪人姿も様になっていただろうよ。こんな無防備なかっこうでひとりで寝起きしてるって、なあ
(調べたら道着の下に着るための襦袢があるみたいだけど、ゾロが着てるのはいわゆる長襦袢?小袖?と思われる) - ご老人に魚を捌いてあげるゾロ
ゾロは自然に他人のケアができるひとだということがまた証明されてしまった。
あのナリでひとり暮らしして、近所付き合いもしてるって、ほんとにふつうの好青年…おすそ分けもらったり、醤油が足りなくて借りに行ったりしてるかもしれないわけだ。私も近くに住みたかった - 初恋泥棒ゾロ
リカちゃんの前にもこんな年端も行かない子を!!!! - もうそういう体になっているゾロ
勝ちを積み重ねている間どんな経験してきたんだろう。果たして達成感のある勝ちなんてあったのか。なかったならほんとに虚しい期間だなー
世の中とか人生に自分のなかでの整理をつけるために目標を据え置いたって、なんちゅーか、ひたすら達観していてすごい。そして今回の道場破りのように、他人の納得の仕方には文句は言わない。すさまじい個人主義者。このあたり、武士道と順応しているようで相反してる気も - こういうときの礼はハッとするほど美しいゾロ
ゾロに「美しい」という形容詞を使うのがけっこう照れくさいタイプなんだけど、ノベゾ読んで、ゾロのトータルの造形や雰囲気ではなく、単純な所作や(部位にもよるけど)からだの一部についてこの形容詞がつくのはしっくりくるな…となった。佇まいや在り様はとてもじゃないけど「美しい」とは言えないひとだけど、(その代わり、個人的には荒々しく妙な色気のあるひとだなと思う…)“形式的な動きを過分・過少なく実行できる運動神経の良さ”を含意した上で、ゾロの所作を「美しい」と形容するのはイイネ…と思った。それが結局、ゾロの快活さや生命力のうらにある翳りやはかなさのイメージにつながるんだろうな(ゾロ右ってこういうイメージ見出しがちじゃないですか)生命力あるのにデカダンスだもんねえ
読んでいて全体的に気になったのは、シモツキ村は結局東の海のなかでもどれくらいの辺境にあって、どれくらい生活が西洋化(われながら語彙がひんじゃく…でも文明化は使いたくない…しいて言えば一般化?)していたのか。コウ三郎じーさんの葬式のとき、コウシロウ先生?とくいなが洋服着てたのが印象的なんだけど、いっぽうゾロは襦袢で寝るのに違和感がない生活をしてたんだよね。コウシロウ先生も普段は和装だし…サザエさんの少し前くらいの時代のイメージなのかな。ご家庭によってワの文化の残存具合にグラデーションがあるというか…気になる
ワノ国いたときのゾロの所作を見て、まわりのみんなは意外に思っただろうなー。チンピラ風のガサツな男が、これまでの世界とまったく異質な、せせこましく繊細な生活様式に妙に溶け込んでて、え?なんで??って…自分からはなんも話さないし、ほんとおもしれー男だ。すき
更新内容や近況についてのよもやま
現在のトップ、わかりにくいですが、ふたりとも少し前のGUコラボの服を着ています。トラ男はお誘い申し上げてるのに、酒を横取りされるのではと抵抗を試みるゾロ、という絵です
描いたときは梅雨入り前で、じとっとした色味に塗ってますが、もうすでに夏らしい絵に差し替えたいです。浴衣か水着が描きてェ
オフラインページも一気に更新しました。こうしてまとめると、積極的に活動していない自分でも、毎年絵やマンガを印刷できる機会はあるんだね、と感慨深くなります。昨年からオタク活動に融通のきかない日々を送っているので、こうした成果物を並べることでオタク的自己効力感が養える…
あと、潜水艦バーに行った時の感想をこちらにまとめてます。とくに目新しい情報はないですが、私がフハフハ興奮している様子が見られるので、お暇なかたは読んでみてください

そしてそして、先日🕒🍴とプレショに行ってきました!!
願掛けとして今年は当落に関しての発言を控えました😇
体調不良で致し方ないとは言え、去年は行ける機会をふいにしてしまったので…当日を無事迎えられるまで、それはそれは悶々とした日々でした。でもそのおかげか、当日は天候も荒れず元気に過ごし、トラ男も自引きできたので大満足です✌
一昨年行った時も思ったんですが、2.5次元のルフィかわいすぎない?? 顔が良いし、なによりキラキラした男の子が全力で元気にしてるのを見ると、すごく心の一部分が満たされるという…とにかく枯渇したなにかがフルチャージされました。また記憶のあるうちに感想や写真をまとめようと思います
だらだらと長くなりました。ここまで読んでいただきありがとうございます
つぎは秋くらい、年内あと2回ほどブログ書けたらいいなという意気込みで日常を過ごそうと思います。ほなまた〜🤞